文旦(ぶんたん)とは柑橘の果物で、高知県の特産品である。国内生産量の90%近くを高知県が占めている。柑橘類の中でもサイズが大きく、皮が厚いのが特徴だ。色はレモンのように綺麗な黄色だ。
わたしが文旦にハマったのは、今から4,5年前だろうか。所ジョージがテレビで文旦を絶賛していたらしく、母親がとても美味しいから食べてみてと送ってくれたのがきっかけだ。
柑橘のフルーツ好きにはたまらないと思う。
グレープフルーツより酸味と苦味が少なく、上品な甘さだ。果肉も一粒一粒がしっかりとしていて、ハリがある。グレープフルーツよりも大きい文旦は一個でお腹いっぱいになるが、ついつい一人で完食してしまうほどさっぱりしている。
文旦は、酸味、苦味、甘味もすべてがさっぱりしているのに、香りがとても良くインパクトがある。
マーマレードにしても美味しいそうだが、ジャムを作るのは少々手間がかかるのでサラダに入れるのもオススメだ。
わたしは毎年2〜3月頃にお取り寄せするのだが、これは「土佐文旦」と言われる物で露地栽培の文旦だ。調べてみると、ハウス栽培の物もあるようで、「水晶文旦」(9〜11月頃)、「温室土佐文旦」(11〜1月頃)がある。酸味が少なく、甘味が増すようなので今年はこちらも試してみたいと思う。
香りがとても良く、皮を剥くと部屋中に文旦の香りが広がり、リラックスできる。リラックス効果の他にも免疫力を高めたり、血行を促進する効果があるようだ。
美味しいうえにリラックスや免疫力向上にも効果があるとのことで、ぜひおススメしたい果物だ。
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